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2007.01.19

朧々しい日々

17日に再び行って参りました、「朧の森に棲む鬼」。
実は14日に追加しちゃってるので4回目。
今回もネタバレありです。読みたくない方はご注意下さいませ。

待ちに待った最前列!
楽しみで楽しみでたまらない反面、あれを最前列なんかで観てしまったら
どうなっちゃうんだろう??という恐怖感もありつつ。
しかし、今日の席は上手側。幸か不幸かお芝居はほとんど下手側~花道で
展開するので案外大丈夫かも、というのは甘かった。。。

数少ない上手側の立ち位置ですが、正に目の前。
オーエ国の面々に金山の件で突っ込まれて脳内フル回転のライとか、
ツナの肌蹴た肩の蛇にむしゃぶりつくライが目の前に。正に目の前に。

……いろんな意味で心臓バクバクです。死にそう……。

そして今回、初めて間近で観て感じたこと。

一幕目のラストシーン。
血人形の契の真の意味を知り、怒りに震えるライ。

「俺の血人形はどこだ!!」

あの怒りの叫びはどこから沸いているんだろう。
あの時、血人形によって命を握られたのは自分じゃないって、
ライは当然わかってるはず。それでも嘘で自分をペテンにかけたのが
許せないのはわかる。けど、その怒りだけであの言葉が出るだろうか。
真相は切り札にとっておく腹づもりだとしても、
演技であの言葉が出るものだろうか。

アニキと慕うライを驚愕の表情で見つめるキンタを、初めて目にしました。
それくらい常軌を逸したライの怒り。

このあたりから、色んな箍がどんどん外れて行く。
嘘吐きで欲深くて、他人を平気で利用し、切り捨てる。
それでもヒトだったライが、鬼と化す。
そしてシュテンに、キンタの目を潰させたあの瞬間。
あの瞬間は本当に笑っているのだ。

ライの中で確実に何かが変わったんだと、実感しました。

勝手な解釈か今更な感想かもしれませんが、
そんなことを感じた4回目の朧でした。

やっぱりもっともっと観たい!
アホと言われようが呆れられようが、走る時はとことん突っ走ります。

January 19, 2007 in 市川染五郎, 演劇 |

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 行って参りました、「朧の森に棲む鬼」。今回は会場で、もこもこさんとお会いできました! そして舞台はと言うと…凄まじすぎです…友人から「一回目で最前列はキツいか... [Read More]

Tracked on Jan 19, 2007 10:25:39 PM

Comments

初めてお邪魔致します。
metalさんのところから飛んできました。

ライが血人形のところでダマされたと知った時の怒りは凄いものがありますよね。
私もあの時の怒りは色々な意味があるのだと思いました。
そしてライは嘘を重ねていくことで、どんどんと変わって行ってしまったのだと…

この舞台は拝見する度に色々なことを考えさせられますね。
本当に素晴らしいものを見せてくれます。

Posted by: 愛染かつら | Jan 19, 2007 3:01:47 AM

コメントありがとうございます♪
先月その字組パーティーでmetalさんと共にご挨拶させて
頂きましたしらたまです。あの時は本名でしたが(^^ゞ
染さんの公演は大概metalさんと一緒に拝見しております。

やはりあのシーンは色々と感じるものがありますよね。
今までは2階袖だったり1階でもそれほど前の方ではなかったので
今回は役者さん一人一人の表情や仕草などをしっかり見る事ができて
また新たな面がたくさん見えてきました。
しかしなかなか言葉にして伝えるのは難しいですね。。。

愛染かつらさんのblogはいつも色んな視点からの感想をしっかりと
表現されていて楽しみに拝読しております!

まだまだ観に行きたいと思っているので悔いのないように
しっかり感じて行きたいと思います。

Posted by: しらたま | Jan 20, 2007 11:52:22 AM

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